「恋愛感情は3年で終わる」という話を知っていますか。
すでに3年以上、夫と生活していて、もう一度自分にときめくなんてそんなことあるかい!?
しかし、ものは試しだなと思ったのが、この本を読んだ率直な感想です。
相手を変えるのは至難の業。
しかし自分を変えることは可能。
今回、自分が変われば、相手も変わるんだなと実感することができました。
ぜひ、あなたにもこの体験をしてほしいと思います。夫と過ごす時間、家族との時間がもっと楽しくなるはずです。
著者プロフィール
作家。アーティスト。
インターナショナルビジネスを手掛ける企業の日本代表兼副社長に就任。多数の講演演目で活躍中。
海外でも翻訳された『お金持ちと結婚するための75日間プログラム』など、多くの本を出版している。
本の内容

・夫とはどういう生き物か
・夫は妻に何を求めているのか
・夫は家庭に何を求めているのか
・妻の誤った行動とは、その理由
・夫が妻を溺愛するようになる習慣
特に、習慣は「日常」「お金」「美容と愛」の3つにシーン分けしてあります。ですから、少なくとも1つはどこかに取り入れられるということです!
著者自身の体験話、またカウンセリングした方の内容が具体例として記載されています。あなたの状況に近い話があるはず。
その話に基づいて、なぜその行動が夫を遠ざけるのかを解説。
紹介されている習慣は目次にある分だけでも34個もあります!
読んだ感想

「あ、私、めっちゃ真逆のことしてたわ」今までの自分の行動がいかに、夫のことを無視したものだったのか
そして、「私、男脳だったのか」と30年以上生きてきて、初めて知った自分自身のこと。
あ~~~、夫よ、なんかすみませんでした。。読み終えた私の心境です笑
読み始めて最初に胸に刺さった文章を1部抜粋しました。
「自分は間違ったことはしていない」と思い込み、
常に「自分は被害者なんだ」と信じていきていました。
その姿勢が、夫をどんどん遠ざけていたのです。
この「自分は間違っていない」という気持ち、めちゃくちゃ共感してしまいました。
実際には、間違っていません。夫のため、子どものため、周りに迷惑かけないため…
しかし、その態度が夫を傷つけていたら?何が大切かを、見失っていたと気づきました。
やっていけない具体的な例が盛りたくさんのため、1つは「ドキッ、それ私だ…」となるでしょう。
では、34個もある習慣についてどう思うのか。正直、全部実行するのはしんどい…
私、プライド高いんですよ。それが原因で、うまくいかない時も多々あるのは、重々承知しております。が、できないものはできない。
でも、夫との関係性を良くしていきたい。この気持ちとの狭間で揺れ動いていました。
「え、これやるの!?共働きなのに?どうして私ばっかり!?」「え、そんなことまでするの!?いやいや、夫ひくでしょ」つっこみながら読んだ箇所もあります笑
でも、夫という生き物はどんなものなのか。なぜ、それをやるのかという理由は、納得いくものばかり。
1つ1つできるものからチャレンジすることにしました。
私が実行しているのは、3つ!(少ない!?)
しかし、
・会話が増えた
・雨なのに、アイス買いに行ってくれた
・家事をお願いする時のストレスが減った
・「ありがとう」を言ってくれる回数が増えた
これだけでも、この本を読んでよかったと思えました。
夫とコミュニケーションを取る時は、常にこの本に書かれていたことを思い出します。
そして、実行できることはやっています。
例えば、子ども+夫+私で間違い探しをしています。私が先に見つけても「あった!」と言わない。
子どもとだけだったら、いつも言いませんが夫が加わると言いたくなる…
でも、ここは堪えました!
微妙な空気になることなく、楽しい時間を過ごせました!(パパすごい!!って子どもとはしゃぐ演出までしました)
ほんの小さなことですが、男脳の私には、今までにない変化!
自分の行動を客観視することができたのが、大きな収穫となりました!
本書を読んで得たこと

・自分の行動のどこが誤っていたか知れた
・自分の行動を客観視することができた
・夫が何を望んでいるかがわかった
・夫から愛される習慣が、身近&簡単なことが多数知れた
今まで考えもしなかった、「夫にとっての幸せ」なんて。同じ価値観で、同じ感情を抱いていると思っていました。
そんなことないですよね。女性と男性、別の人間なのですから。
自分の行動を振りかえることと、1つでも紹介された習慣を取り入れることで、夫との関係が改善&さらに良くなっていくなと確信しました。
まとめ
夫に優しくできる自分に出会えました。
この間は、夫とデートしました。まさかの手までつなぐとは!(知っている人いたら、どうしようとこっちが恥ずかしくなりました・・・)
相手を変えようと思うのではなく、自分が変わる方が、効果抜群だと学べました。
ぜひ、手にとっていただきたい1冊です。
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