夫との関係に不満を持ったことはありますか。
・「自分ばっかり大変だ」と不満を感じることがある
・大切なことが話せていない気がする
このような感情を抱いたことがあるのならば、一刻も早くその感情を解消しなくてはなりません。
一度抱いた負の感情は、雪だるま式に大きくなっていくでしょう。
悪いところに目がいくと、いいところに気づけなくなり、良い夫婦関係を築き上げることが大変になるからです。
ぜひ、「不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方」の購読をおススメしたいです。
なぜなら、夫婦仲をどうしたらうまくいかせられるかのノウハウがてんこ盛りだから!
著者プロフィール
五百田達成
作家。心理カウンセラー。
米国CCE、Inc.認定GCDFキャリアカウンセラー
35万部を突破した『察しない男 説明しない女』シリーズの著者
「コミュニケーション心理」「職場の人間関係」を主なテーマに執筆や講演を行う
本の内容

夫婦仲を良くしていこうという本です。夫婦のコミュニケーションを円滑していくノウハウ本と言っていいかもしれません。
うまくいっている夫婦には3つのタイプがあります。
・恋人タイプ
・戦友タイプ
・同居人タイプ
チェックシート付き!
本書は、3つのタイプをベースに、話し方、伝え方、聞き方をアドバイスしていきます。
且つ、4つのシーンに分けてあります。
・基本編
・家事、育児編
・時間とお金の使い方編
・日常生活の過ごし方編
正直、とても当たり前のことを書かれている章もあります。特に、基本編は。(だから基本編なんでしょうが)
しかし、基本に立ち返ることってよっぽどのことがない限りやらないですよね。
本書を読むことで、改めて言われると「確かに…、それやっているかもしれない」と自身の言動を振り返ることができます。
それにプラスして、今の関係よりも良好になっていくなんて、一石二鳥ってもんです!
「家族だから~」
「夫とは価値観一緒だから~」
と思っていませんか?
夫はあなたと同じ人間なんでしょうか?クローンですか?
「夫婦は他人同士である」から本書は始まります。客観的に夫婦間のコミュニケーションを捉えられることができるのです。
読んだ感想

本書を読んでいなかったら、夫の関係に亀裂が入っていたかもしれません。
なぜなら「夫は私と同じ価値観である」「私を理解している」と過信していたからです。
夫婦はビジネスパートナーと記されていました。
しかし、私は5万円もするある商品を夫に黙って購入しようとしていました。
きっと、なぜこの高額商品を購入したのか理解してくれると謎の自信があったからです。
よく考えてみたら、そんなアホな話はないわけで。
夫が黙って高額商品を買ったらどう思うか。ビジネスパートナーが勝手に高額なお金を消費してしまったら。
「購入する前に、なぜ1度も言ってくれなかったのか」不信感に繋がってしまいます。
危うく、夫に不信感を抱かせるところでした。1度抱かせてしまうと、信頼関係を築き上げるのは大変です。
「ドキっとした」箇所がいくつかありました。
その中の一つに
「してくれた」と言う。「してあげた」と思わない
夫に対して「したあげた」と思うなんて日常茶飯事!だからイライラするのか笑。 見返りを求めていたんだろうな。
そして、「してくれた」を疑問形すると、めっちゃ使える!と書いてありました。たとえば「このシャツ、洗った?」は「このシャツ、洗ってくれた?」
「くれた」というたった3文字を足すだけで、そこに相手への感謝の気持ちが付け加えられるというのです。
「うわ、今日から使えるじゃん」子どもに厳しくいってしまう時があるので、子どもにも使えるテクニックだなと感じました。
もう一つ、私それやってるわ!正解だったんだ!と自信がついたこともありました。
「ほめて!」と無邪気にアピールする
この言動ができる人と、できない人がいると思います。
しかし、必要なことなのです。
やるやらないは、もちろん強制するものではありませんが明るい家庭にしたいのであれば、おススメします!
私はアピールすることで、言ってほしい言葉を待つストレスから解放されました!!
ここでは、書ききれないほどの例文とその理由が満載の本書です。
気になる方は、下のリンクから購入できます!
不機嫌な妻 無関心な夫うまくいっている夫婦の話し方【電子書籍】[ 五百田達成 ]
本書読んで得たこと

・超基本的なことが抜けていたと気づかされた
・すぐ使えるテクニックを得た
・自分はどんな関係性を夫と築きたいのか、自問自答するきっかけとなった
・なぜ、夫が「ムッと」した表情になったのか理解できた
・夫とのコミュニケーションが増えた
・コミュニケーションが増えたことで、夫の考えを知ることができた。長く一緒にいると、大事なことを忘れてしまうことがあります。「何が大事なのか」、ぜひ本書を読んで探してみてほしいです。
本書を読むだけでは、夫婦関係は変わりません。
①自身の言動を意識してみる
②夫を観察してみる
③本書を参考にして、自身の言動を変えてみる
④夫を観察してみる
これを繰り返していけば、あなたが目指す
夫婦関係に近づいていきます。
私は、実践してみました。
「あ、夫ってそんなこと考えていたんだ!」毎日一緒にいるくせに、何気に知らなかった夫の考え。
夫は私の味方である!とはっきりわかる出来事がありました。コミュニケーションを取らないとわからないことでした。
私の心が軽くなったことを覚えています。実践してよかったと感じました。
まとめ

ここで、ある感情が芽生える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
なぜ、私ばかりが言動に気を付けなければいけないのかと。夫も正すべきところあるんですけど!って。
そうなんです!!!
うちの夫も、タイトル通りの無関心さが際立つ人です。報連相したって3日も経てば忘れているし、私の話も聞いているのか?と謎の時も多いです。
しかし、「相手を変えるよりも自分を変えたほうがてっとり早い!」
様々な本にも書いてありますが、その通りだと思います。
相手に催眠術、もしくは脅すようなことをしない限り相手は簡単には変わりません。
その間にも、こちらのストレスの負担がヤバい!だったら、あなた自身が変わることの方が
こちらの心身にもイイ!
こちらが変われば、相手もおのずと変わってきます。時間はかかるかもしれませんが。
やってみる価値はあります。
本書の目次を見て、当たり前のことしか、書いていないじゃん!と思われた方いらっしゃるでしょう。
では、全て実践していますか?しているのならば、正直夫婦関係は良好なのですよね?と問いたい。
少しでも夫婦関係に不安のある方は、ぜひ本書を読んで実践していただきたいです。
(2022/05/23 11:31:34時点 楽天市場調べ-詳細)